2011年12月30日

思う事

昨日は、お二階の窓ふきとサッシのお掃除、ウッドデッキの雑巾がけと、これだけしたら
くたくたになってしまって…
(根を詰めないようにね、と言っておきながら自分が疲れてどうするのよ〜)
我が家の掃除の実況中継も無意味だしね、、、(笑)

さて、そんな訳で今日は午前中はPCの前にゆっくり座っていようかと。
今日はダラダラと長くなりそうなので、お時間のある方(そんな人いない?っか、、、)
暇な人(だからいないって!!)だけお付き合いくださいネ。

今年は本当にいろいろとありすぎるほどあったなぁ、と振り返ってます。
震災に始まって(まるで1・2月が欠けてしまったかのようです)
身近でとても大切な人を失うというつらく哀しい出来事もありました。

でもそれは私自身の胸の内に収めておいて
ここでは出来るだけ“素敵”なことだけを書こうと決めているので
やはり3か月のドイツ滞在を振り返ってみることにしました。
飛行機嫌いで、小心者の私がこの年齢で、娘のもとに身を寄せるとは言え
一人でドイツに3か月も行くなんて考えられないことでしたから。

今思えば3か月でしかなかったけれど、
学ぶことはとても多く、これからの生き方、暮らし方を考える
大きな芯になるものをいただいた気がするのです。

帰国してから早5か月が経ち、日本での日々が当たり前になって
“忙しさ”“便利さ”“物があふれている”そんなことも
普通になってきてしまいそうです。
日本とドイツ、どちらも良い所、好ましくない点はあるのが当然のこと。
でも、良い所は真似をしていきたいです。

では、、、
先ず、日本にはなんでも有り過ぎ!!
(という私も〇イソーのお世話になっていますが)
必要な物以外にも“これを使うと便利だよ〜〜”“これを使うと生活が豊かになるよ!”
というものがあふれています。
<かゆい所に手が届く日本の商品、かゆくないところもかいてみたら
きっと気持ちが良いと思わせる企業の戦略>を感じます。


企業はこれらの新商品開発にどれだけの人力を費やしていることか。
そして、それらを買わないとまるで不幸かのように消費者は皆こぞって<買う>
そして、そのうち又新しいものが出てきて以前買ったものは、無用の長物になって
家での場所取りになる・・・・
それでいて、以前から気に入って使っていた定番であるはずの商品が、廃盤??

あぁ、この繰り返しで日本の消費社会はなりなってきたのでしょうか?
なんと短絡的な。
企業は、もっともっと別の事に力を注ぐべきでは?!
長く大切に使って、壊れたら直して使う、そういう物はもう生まれてこないのでしょうか?

ドイツでも、確かに安っぽいもの(〇イソーの品物のほうがしっかりしていると思ってしまうもの沢山ありましたもの)
があふれていました。
ドイツでさえも時代の流れでしょうか?
日本の文房具は最高の水準ではないかと思います。
鉛筆しかり、ボールペン然り、本当にしっかりと丁寧に良く作られています。
企業はこうしたものを長く大切に守ってほしいもの、と思うのです。

お住まいも古い街並みをしっかりと綺麗に保って暮らしていました。
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ゴミが落ちていません。
“古い”ことに価値を感じるのだそうです。
古い家に住むこと、アンティーク家具を持つこと、それらを大切に磨き上げて
友を招き入れること、それも気張ったおもてなしでなく、
これが彼らのステイタスなのだそうです。

比較的新しい住宅街は清潔感にあふれています。
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広い東京のように新宿・渋谷・銀座…等々と遊ぶところがたくさんあるわけではないので
皆、そこそこの決まった場所で楽しむことを知っています。
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会話を楽しむ のが中心なのでしょう。
お友達同士、ご夫婦、ご家族。
熟年のご夫婦は、ツヤのある頭のご主人(我が夫もツヤっぽい(笑)です)
とぽっちゃりの奥様も本当に仲好さそうに見詰め合って幸せそうでした。

若さ命!で若く見えることにかじりつく日本女性とは大違い。
でも堂々とした大人の女性ぶりは、とても素敵に見えました。

どこの小さな街にもちょこっとしたカフェがあって、ゆったりとくつろぐ姿が
当たり前の光景でした。
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電車の遅れが日常茶飯事なのは、旅行者にはつらかったです。が・・・
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決して良いことではないにしても、それなりに対処して、鷹揚な人々なのでしょうか、、、ね?
日本に帰って、すぐにこんなニュースを目にしました。
ホームに危険防止の柵(じゃなくてなんという名称だっったかな?)を着けるのに
列車ごとに停車位置が違うから、その柵を移動出来るようにする。
というもの。
私は思いました。
“これで、又、少しでもずれたり、何かあったら、すぐにクレームになるんでしょうねぇ”
日本は、とてもきっちりとしていて気持ちが良い反面、
そのきっちりがひとつずれると、それだけで怒鳴る人もいるし大事ですよね?
企業はそのことを恐れていつも神経をとがらせてなければばらない。

日本はお客様は神様だから:いつからこうなってしまったのでしょう?


ドイツで1時間近く遅れた列車を待っていると列車の先頭と最後の列車が入れ替わり
指定席を目指して、列車の中をぞろぞろと民族大移動。
それでも怒る人もいなく“まったく仕方がないわねぇぇ”という苦笑いで
お互いに狭い通路を譲り合ってすれ違い。
これが良いとは思わないけれど、日本の新幹線でこんなことがあったら
ニュースのTopになる、と思ったものでした。

お買いものをするときは「こんにちは」のご挨拶は必ずしても
そのあと傍に寄ってきて「いかがですか…?これお似合いですよ、人気商品なので後残りわずかです」
なんてセールストークは一切ない。
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なんでも自分の目で吟味して自分で決めて買うのです。
でも「どうかしら…」とこちらから声をかけると、お世辞は使わず親身に相談に乗ってくれる。
自分で決める大人社会なのですね。

本によるとドイツ人は
『テレビで宣伝をしている商品は、広告費に余分なお金をかけている分
本来のお値段より高くなっているから買わない』
のだそうです。
賢い消費者に、企業も対応は日本と異なるのでしょう。

そう言えば、持って行った化粧品が終わってしまって近所のデパートで
ランコムの化粧水を買ったところ、ボトルは至ってシンプルなプラスチックの物。
それにたっぷりと入ってお値段もお安かったです。
日本の化粧品は、入れ物が分厚いものが多くないですか?!!上げ底だったり。
こうして立派に多く見せても中身は少ないんですよね〜。
これって、とても日本的(良い意味の古い日本の良さではなくて)だなぁ、と思いませんか?

お家をきれいに清潔にさっぱりとお掃除をして、本当に気に入ったものを少し飾る。
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お庭の手入れもとても行き届いています。
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隅々まで、美しく、きっと長い間お時間をかけて少しづつ丁寧に育ててきたお庭なのでしょう。

お花は、小さな鉢にコレクションのように様々な種類を置く、のではなくて
あくまで家とのバランスを考えて、家をコーディネイトするのがドイツ流。
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家周りのセンスがとても良くて、真似をしてみたいです。

きっと今日も、マルクトでゆっくりとお買い物を楽しむ人たちがいることでしょう。
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昔からずっと変わらない光景なのでしょうね。

冬なので、オープンカフェはないにしてもいつもと同じレストランの準備がなされて
お食事と会話を楽しむ人々を迎える朝の準備。
いつもと変わらない日常を繰り返しているのでしょう。
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ここに座る穏やかな表情の人々に、思いを馳せる私です。






posted by ERIKO at 12:43| Comment(0) | シンプルに美しく…
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