2010年02月21日

もうひとりのエリザベート

エリザベートと言えば絶世の美女Sisiですよね!!!
私が一番好きな姫です。
彼女にまつわる数々の悲劇の伝説に何故か惹かれてしまうのです。
多分“私も…”という方も多いはず。
※私は別に宝塚ファンという事ではありません

他にもう一人オーストリアに別の絶世の美女エリザベートが居たのをご存じでしたか?
存在だけは知っていたのですが、その生涯にはあまり興味がありませんでした。

ところがだいぶ前になりますが、このブログに時々コメントを下さるJoshさんが
ご自身のブログで漫画をご紹介なさっていたので興味を持って読んでみたのです。
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合わせて原作も
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そもそもこのエリザベートとは、ハプスブルクのどの位置関係なの?
ですよね?
ハプスブルク家はとても複雑極まりない相関図ですからね。
でもこの皇女さまは至って分かり易いです。
そう!!あのエリザベートのお孫さんですヨ!
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美しくないわけがないですよね〜。
お祖母様譲りの美貌に加えて「洗練された優美さと生まれながらの高貴さが漂っていた」というのですから・・・。
それはもう生まれながらの生粋のハプスブルクの血、王室でお育ちなのですから
sisi以上に“姫”なのです。
王室において高度な教育も受け、それはとても頭の良い女性だったそうです。


そしてお父様は「うたかたの恋」で有名なマイヤーリンクで自殺を遂げたプリンス(エリザベートSisiの息子さんですね)
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これらの小説を読んでみて、この王子様は単に悲恋物語の主人公んかだったのではなくて
とても頭が良くで社会派で国家保全のために必死で生きた方だったと見方が変わりました。

小さい頃はおじいさまのフランツヨーゼフ(sisiのご主人)に
大層可愛がられ、二人で連れ立って動物園に行く姿なども
しばしば見られて、国民にも愛されていたのです
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ところがその後この↓美貌のエリザベート姫は世紀末から第2次世界大戦という激し時代の波に翻弄されていくことになるのです。
         6e5n8.jpg

一途な恋に落ちて貴賤結婚という道を選んだ彼女でしたが結局それは若気の至りで、後には離婚をすることに。
その後最後まで寄り添って生きた最愛の伴侶は当時のオーストリア社民党党首なのです。
彼女自身も愛する母国の存続を必死で願い自身も社民党に入党したこともあり「赤い皇女」と呼ばれたりもしました。
王室から社会主義に飛び込むとは勇気もあり、内面的に自立した強い女性だったのですね。

その後ヒトラー時代にはこの夫は強制収容所に入れられたり・・・
と、
本当に複雑で激しい時代を生きる事を余儀なくされて女性だったのです。

それにしても、どんなにみじめな暮らしぶりであっても
どんなにひとからさげすまれる立場におかれても
毅然としているお姿は、ハプスブルクの血、王室でのお育ちが
そうさせるのですね〜
凛としていて格好良いです。素敵です!!

長くなるのでこのくらいにしておきますが、
学生時代歴史の授業、特に戦前戦後の世界情勢は、さっぱり?の私でも
この小説のお陰で、少々は見えてくるものがありました。
ひたすら一途に“オーストリア好き”で通していると
ここから色々な道に連れていってもらう事が出来る気がします。
世界全体、歴史全体を見渡すなんて事は難しくて出来ない私には程よいお勉強になりました。


次の課題はこちらです。
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posted by ERIKO at 15:13| Comment(2) | オーストリアが好きです
この記事へのコメント
このたびはjoshんちにまでリンクを貼っていただきまして、誠にありがとうございました。
ERIKOさんのように一途な思いを乗せた内容ではありませんので、訪ねてこられた方はきっとがっかりされることと思いますけれど(笑)。

漫画に併せて原作もしっかりお読みになるあたり、オーストリア探究心の旺盛さには脱帽!です。
チタの記事も楽しみにしておりますよ!

Posted by josh at 2010年02月22日 08:38
joshさん
ご承諾もなく勝手にリンクさせていただきお許し下さいマセ。
広い守備範囲、かつ奥の深いjoshさんブログにはいつもお勉強させていただいております。
と言ってもちっとも頭に入らなくて(:。。)
でもオーストリア関連の記事を書かれる時には何故か嗅ぎ分けてお邪魔しております。

チタは…読書力の乏しい私ですので、と〜〜〜ぶん先になりそうです(笑)
Posted by ERIKO at 2010年02月22日 20:29
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