2009年10月07日

THE ハプスブルク展

新国立美術館で開催中の「THEハプスブルク展」を観てきました。

ウィーン美術史美術館には3回ほど足を運びました。
でも、観光で訪れた私には、とても広いので当然ながら全部など観ることはできません。
ざっと見渡して通り過ぎている画もあるわけです。

そこで今回の展覧会では、「エリザベート」のミュージカル「ルキーノ役」でご活躍の高島政夫さんの音声ガイドを聴きながらじっくりと鑑賞をしてみました。

そうしたら、こんな面白い発見を!(私が無知だったという事なのですが…)
     n529.jpgnw52u7940.jpg
この可愛らしい宮廷のお子様達。姉弟だってご存じでした?
ウィーンのハプスブルク家の許嫁となっているマルガリータ王女の成長を知らせるために
スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが何枚も描いた肖像画の内の一枚が左の少女。
てっきり同じ王女の更に幼少の頃と思っていましたら、この画の2年後に亡くなってしまった弟(つまり皇太子さまですね)だそうなのです。

と、いうように絵画が描かれた背景などもとても興味深く観ることが出来るので
ウィーン美術史美術館で観るのとは、又別の観点から観ることが出来てとても楽しい鑑賞の時を過ごせました。

この展覧会で誰もがため息と共にたたずむのは「皇妃エリザベート」
       a0092659_1151085.jpg
「ようこそ、日本においで下さいました私も心から貴女様を敬愛しております。」
心のなかでシシィと会話をしながらしばし立ちつくしていました。

オーストリアの母、偉大なる女帝「マリアテレジア」の肖像画
       mauntuhbs936.jpg
14才ですって!!なんて賢そうな、凛としたお姿。
娘(アントワネット)16才の時のお顔とは格段の差ですね。

他にも
イタリア絵画の柔らかい輪郭と華やかな色彩
ドイツからはデューラーを初めとする緻密な筆致
フランドルの深い明暗と重みのある画面
スペインの華やかな宮廷とステンドグラスのようなエルグレコの「受胎告知」
・・・・・
私が語るより正確な説明と確かな画面で直接この展覧会のHPをごらんになられる方が良いですね。
美術館の建物や内部もごらんになれますから、ちょっとあちらに立ち寄った気分にもなれますしね。

会期が長いので是非、シシィに会いにいらしてみて下さい。


posted by ERIKO at 22:39| Comment(0) | オーストリアが好きです
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