2009年07月29日

ノスタルジック軽井沢&…

先週、娘のプレゼントで軽井沢一泊旅行をしてきました。
(その娘も後2ヶ月足らずでドイツに行ってしまうのでプレゼントもこれが最後?涙)

軽井沢…アウトレットでお買い物〜?う〜〜ん、確かにそれも魅力!
でも、でもね、今回はアウトレット周辺に近寄らないようにして
(傍に行くとついフラフラ〜っと行きたくなるでしょう?(^_^;))
目的を「歴史探訪」?に定めました。
写真、沢山撮っちゃいました。

まずは行きに「富岡」インターで降りて明治の歴史を辿ります。
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学校で習った事を思い出して・・・


明治時代に日本の高品質の生糸(シルク)を輸出して一大産業にする為に
お国が莫大な費用を掛けて創ったという官営工場。
ここは、あの映画「野麦峠」のような、悲惨な労働状態とは全く違って医療設備も整っていて
女工さんも殆どが武士の娘だったそうです。

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この建物はシルクの倉庫。

真ん中の扇形の石はアーチ型を支えているキーストーンというのだそうです。
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これがないとアーチ型がみな崩れてしまう、要石。そういえばヨーロッパの石の建築にも沢山ありますよね?
ただの飾りだと思っていました。


煉瓦にも曲面のあるガラスにも皆、職人さんの魂が生きています。
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広〜い敷地には、工場や生糸を繰っていた機械、当時にしてはとても近代的なシステムの行程などを見ることが出来ます。
ガイドツアーの説明を聞きながら歩くと、当時の様子が目に浮かぶようでした。

そこから、今度は配線となった旧信越本線の跡を歩きました。
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やはり明治の建築です。
眼鏡橋と呼ばれるこの橋を、当時の人はどんな思いで建築したのでしょう・・・?
昭和38年まで使われていたというのですが、実は私はこの橋を
蒸気機関車で走っているのです。
???私、明治の人??じゃなくて〜〜(>_<)
小さかった頃に母の実家の長野に行くときにです。
トンネルの中は、蒸気機関車の煙がとてもとても煙たかったのが
忘れられない思い出です。

旧碓氷峠にはいくつものトンネルが通っていて中は遊歩道になっていてちょっとしたハイキングが楽しめます。
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なんだか不思議な気がしました。子供の頃に汽車に乗って通ったトンネル中を歩くなんて・・・ノスタルジーです。

軽井沢に着いて、ホテルのお食事までまだ時間があるのでお散歩に出ました。
霧雨の中、ちょっと幻想的でしょ?
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アウトレットにお客様を取られてしまったのか、旧軽の方は「貸店舗」「売り店舗」のビラが貼ってあるお店が多くて、ビックリ。
ちょっと寂しい気がもしました。

娘からのプレゼントのディナーもとてもおいしく、主人と二人で時間をたっぷりとかけていただきました。
親冥利に尽きる嬉しいひとときでした。

さて、翌日は、またまたノスタルジーを探して出掛けます。
「珈琲歌劇」今までも何度も通っているはずなのに入ったのは初めてのカフェです。
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ブルーで統一された店内には、アンティークが沢山飾られていました。

主人が注文した珈琲は
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ロイヤルコペンハーゲンのポットでサーヴィスされて3杯分くらいたっぷりです。

次は明治39年(1905)創業の「旧三笠ホテル」
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「西洋」を取り入れようとしたの明治の精神が伝わってきます。

外国人の他にも大隈重信・他のような政財界の重鎮も多く滞在したそうです。
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タキシードのホテルマンが受けつけにたっていたのでしょうか?
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お部屋の鍵を渡すシーンが映画のように目に浮かびます。

シャンデリアの下で
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どうのうな会話がなされたのでしょう・・・

貴婦人達はここに座って優雅な時間を過ごした事でしょう。
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時には、窓から季節のうつろいを眺めたり・・・

廊下を歩くときには
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優しい灯りが導いてくれます。

大きく広がったスカートの裾をちょこっと持って優雅に降りてきたのかしら・・・?
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と、実際の事はわからないのですが、一人夢心地になれる空間でした。

主人は「眼鏡橋」の方にやたら感動していましたが、この辺が男性と女性の違いなのでしょうね?


この後、しばらく前に新しく立て直した星野温泉「とんぼの湯」に入って・・・(さすがに写真なしです(>_<))
この温泉「北原白秋」や「与謝野晶子」も良く浸りに来たと説明書きがありました。
あぁ、温泉までノスタルジックだわ〜〜。

そういえば、北原白秋の元に義父が弟子入りして居たことがあったって言っていたっけ・・・・

「メルシャン美術館」 
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本当に軽井沢は数え切れない程行っているのに、知らなかった場所。
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バルビゾン派の田園風景に出会えました。

広々とした美しいお庭でお食事をして、ウィスキーの蒸留所見学
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なんていうのも初めてで面白かったです。
つたは外気から一定の温度を保つのに意味があるのだそうです。
※ウィスキー飲めないですが(;。。)

アウトレットや、ソフトクリーム、パン、ジャム屋さん・・・
から少し視点をずらしてみると
軽井沢にはノスタルジーがたっぷりです。




















posted by ERIKO at 12:31| Comment(7) | 洋風建築
この記事へのコメント
素敵な旅行記を拝見しました。
ERIKOさんは本当に素敵なお写真を撮られますね!
オーストリーの時も感動しましたけれど、
今回も・・・・!

私達も眼鏡橋を歩きました。
風景も歴史も惹きつけられるものがたくさんあります。

おかげでまた軽井沢を訪れたくなりました。
Posted by こあらっこ at 2009年07月30日 06:39
えりこ先生

はじめまして。アウガルテンで検索をしていて
偶然たどり着きました。
素敵な作品の数々にうっとりいたしました♪
わたしもえりこ先生と同じ名前なんです(笑)
そして、大のアウガルテン好きなのです(^^)
びっくりしすぎて、コメントさせていただきました。
記事にしてらっしゃった、
松戸のカフェにとても興味があるのですが
お名前をお教えいただくことは可能でしょうか?
急なお願いで恐縮ですが、
どうぞよろしくお願いします。
Posted by eriko* at 2009年08月01日 14:25
こあらっこさん
うわさ、聞こえてしまいました〜〜??(>_<)
主人との会話。
「きっとテッチャンは、ここには絶対来ているよね!!」「うんうん絶対」
やはり、、、
私達は車を降りて眼鏡橋他のトンネルと覗いただけでしたが、
きっとこあらっこさんご一家は完走(歩)なさったのでしょうね!?
Posted by ERIKO at 2009年08月01日 15:11
erikoさん
お名前が同じなんて、親しみを感じてしまいます。
ブログも拝見させていただきました。
うっとりとするようなとても素敵なブログですね〜。
お写真もお上手ですし・・・

アウガルテン、清楚で品が良くて私も大好きです。
ウィーンの「アウガルテン磁器工房」にも2度ほど行きましたよ。

松戸のカフェは北国分駅前にある「アークカフェ」です。
でも、カフェの作りはいたって普通(と言ったら失礼かしら・・・(^_^;))
ウィーン、サロン、宮廷・・・というイメージではないです。

でも、数種類のアウガルテンカップでいただけるので
アウガルテン好きにはたまらないと思います。
※松戸にいらっしゃることがあればご案内しますよ!!
Posted by ERIKO at 2009年08月01日 15:19
えりこ先生☆

さっそく、ご丁寧にお返事いただきまして
ありがとうございます。
アウガルテンなぜか日本ではヘレンドの
パワーに負けているようで(笑)周知されていないことがおおく、残念に思っていた時に
えりこ先生のブログにたどり着いて幸運でした〜!
北国分には足を踏み入れたことがないのですが
大好きなアウガルテンのためなら。。。
ぜひ行ってみたいと思っています。
ご案内いたただけるなんてお言葉まで
恐縮です。☆その時はご連絡させていただきます☆

またブログにも遊びに来ますね☆
このたびは本当にありがとうございました(^^)
Posted by eriko* at 2009年08月01日 18:41
まあ、お嬢さんのご招待ですか? 
軽井沢ですか? 涼しかったのでは?
娘は1才のときに行きましたから、24年前ですね?こんなすてきなところがあるのですね。お友達の別荘に行ったので、こんなすてきなところに行く余裕はありませんでした。

最後のプレゼントってことは、お嬢さんご結婚ですか? ドイツに行かれるのって淋しいですね。

先生のお写真の撮り方、プロ級ですね。
すてきな ところだったのですね? 私も同じように夢心地になりそうです。
Posted by はな at 2009年08月01日 22:53
はなさん
九州からでは、軽井沢は遠〜〜〜〜いですものね?

娘は…結婚?いつの事やら……
留学です。
Posted by ERIKO at 2009年08月02日 09:59
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