2014年11月02日

「美女と野獣」を観てきました

実写版「美女と野獣」初日ということでとても多くのお客様が入っていました。

IMG_3210.JPG


ドイツのスタジオに造られたとは思えない見事な古城は見ごたえがありました。
ドイツ旅行であちこちの古城を巡ったので、往時の暮らしぶりを見る思いがして
楽しく夢心地で見たのでした。

衣裳が、又、素晴らしい!! ベル自身が着る何着もの衣裳は勿論ながら
他の登場人物の衣裳も凝っていてさすがフランス制作という感じですね。
野獣がまだ姿を変えられる前の時代は中世のファッションで
最後のシーンでベルが身にまとうのはナポレオン帝政時代のハイウエストのスタイル
オードリーヘップバーンも「戦争と平和」着ていましたね。

とこれが、背景、衣裳は素晴らしく堪能できたのですが
肝心の内容は、せっかくフランスで制作された映画にもかかわらず、まるでアメリカ映画。
最近の風潮に乗ってこれでもかとCGを見せるばかり・・・
地面が突然盛り上がって巨人になったり木の根っこがにょろにょろと城を覆いつくしたり・・・
個人的には、もっと素朴でも良いので細やかな演技や丁寧に手で造られた映画が好きです。
ベルは強くて好奇心旺盛の最近の女の子として描かれていますし、
ベルの恐れから愛に移っていく心の変化や、野獣の目の奥にある哀しみの表情などは
あまり画面からは感じ取ることはできませんでした。
だからじ〜んと来るという感じがないのです。

この辺りは実写版として造られたこちらよりも、むしろディズニーアニメの方が
良く表わされていると思います。

と、これはあくまでも私個人の(隣で観ていた夫も同感ですが)感想ですので
悪しからず。

でもそれでも、やはり古城&衣裳は、素敵!!
アントワネットの時代ロココのきらびやかさ、軽やかさとは違ったヨーロッパの古い時代がお好きな方は、やはりご覧になると良いと思います。

posted by ERIKO at 10:04| Comment(0) | 映画のこと
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