・美味しいパンは、各自で好きなだけカットしていただくようにカッターボードに乗せて
ドイツで買ったオールドジャーマンナイフを添える
・ハム、チーズ、スモークサーモンなどなど、その日その日で適当に並べる
・この日は、“火を使わないお料理”のはずが少しだけ、お野菜たっぷりいただきたかったので
ラタトゥイユを
でも時間のある時に作っておいて冷蔵庫で冷たくしておけば、お夕食時には出すだけ
これも各自で好きなだけ器に盛っていただく
お野菜は、時にサラダになったりカットしただけのお野菜だったり、とこんな感じです。
ドイツでは、お夕飯は“冷たいお食事”(Kaltes Essenというそうです)が主流だそうで
娘の家でもこのスタイルか、ともかく夜は簡単なお食事にしているようです。
“夕食は活動はしないで後は寝るだけなので軽い方が健康に良い”とドイツ人は考えているようで
これはこれで中々合理的ですよね。
それに主婦は手抜きが出来るのでありがたい〜〜!!!
※でも私がお邪魔しているとき、あるいは日本に来た時には、ちゃんとお料理をしてあげると、
娘もドイツ人のお婿さんもちゃんと食べるんですけどね。
ドイツ流シンプルなライフスタイルは、憧れでもあり、目標でもあります。
表面的なかたちではなくて、むしろ生き方そのものの根本から変えられるものなのです。
私にとっての、そのお手本は、沖幸子さん です。
何冊も本を読みました。時々読み返しては反省をして、もう一度目標を定めて、のくり返し。
門倉多仁亜さんも、同様なことを書いてらっしゃいます。
きっとドイツ人の暮らしの基本は変わらないのでしょうね。
娘夫婦に「こういう本をお手本にしているのよ。ドイツ人って皆、お掃除お片付け上手なんでしょう〜?」と
訊ねたところ、娘は横でニヤニヤしながら彼をつついて「…だって?!」
お婿さんは、そっぽを向いて苦笑い。。。でした(笑)